イベントレビュー (平成9〜19年度)
<平成9年度>
九州支部第55回技術懇談会併催
 「若手技術者によるポスターセッション」

(1997/9,北九州テクノセンター)
  • 九州若手研究会初の企画イベント.
  • 学生や企業の若手技術者によるポスターセッション.

<平成10年度>
FEM講習会
「その活用範囲を広げたい技術者のために」

(1998/9,北九州テクノセンター)
  • 若手技術者向けのFEMの基礎に関する講習会.
  • FEM理論解説,適用事例紹介など.講演4件.

<平成11年度>
JSTP連合講演会併催 「Art in Plasticity」

(1999/10,九州大学)
  • 「塑性」に関するA4一枚の芸術作品コンペティション.
  • 連合講演会場での作品展示と一般投票.
  • 出品者による5分程度のプレゼンと審査員による採点.
  • 上位ランキングは講演会懇親会にて発表,優秀作品には賞品を進呈.

<平成12年度>
「塑性加工の原点を探る〜伝統的刃物職人に聞く〜」

(2000/9,くまもと工芸会館)
  • 川尻刃物のルーツを追ってくまもと工芸会館を訪問.
  • 手打ち刃物職人の林昭三氏を囲んでの座談会と見学.
  • 手打ちによる鍛冶実演や包丁の研ぎ方などの講習.
  • 鍛接,鍛造,熱処理などすべての技術が代々受け継がれた職人の経験による知見であるところに参加者の関心を集めた.

<平成13年度>
JSTP40周年記念事業
若手技術者のための塑性加工フォーラム第8回
「九州カーアイランド6〜21世紀の自動車技術〜」

(2002/3,日産九州工場)
  • サブテーマは「リサイクル&リペア」
  • 自動車メーカー,リサイクル業者,修理業者による講演,および各視点から今後の課題についての意見交換と討論会.
  • 自動車工場(プレス,塗装,組付ライン)および板金修理工場を見学.

<平成14年度>
第71回技術懇談会 「若手研究者・技術者による発表会」

(2002/12,新日鐵八幡)
  • 学生,若手技術者による11件の技術発表.
  • 熱延工場,冷延工場の見学.
九州若手研究会ミーティング(新スタッフを迎えての親睦会)
(2003/1,北九州テレワークセンター)
  • スタッフの九州全県配置を目的として参加呼びかけを行った.
  • 新たに参加いただいたスタッフと勉強会形式で親睦を深めた.
  • 北九州テレワークセンターを見学.
<平成15年度>
第73回技術懇談会「新たなる研究課題への取組」

(2003/11,琉球大学)
  • 沖縄イベント開催につき,発表者への旅費補助を実施.
  • 「新たなる研究課題への取組」をテーマとした9件の若手発表.
  • 「ハブの生態と被害対策」及び「台風の話」の2件の講演,見学会では地場企業の金秀アルミ工業,および美ら海水族館の館内設備など地域性を活かした内容.

<平成16年度>
第1回若手技術者講習会「今で満足!?塑性加工技術の勘所」

(2005/3,九州大学)
  • 塑性加工学の基礎,シミュレーション基礎理論と活用方法についての講義.
  • 社会人がもう一度基礎的な部分を学習する場を提供.

<平成17年度>
第22回塑性加工シンポジウム
「各界先輩 若手時代の体験・失敗談」

(2005/11,琉球大学)
  • 失敗から学んだことやそこから生まれた新たな発見,失敗をバネに努力し続けたことで成功した経験談など,サクセスストーリーの裏にあった苦労話を中心に講演いただいた.
  • 懇親会費込みの格安参加費→参加者全員による懇親会が実現した.

三井金型振興財団寄付 第1回学生見学会
「現場へ行こう!学生向け工場見学会」

(2006/3,新日鐵八幡,日本鋳鍛鋼)
  • 三井金型振興財団寄付金により参加学生の旅費を補助,南九州地区から半数以上の参加が得られた.
  • 製鉄→熱延・冷延・自由鍛造→大型製品の機械加工までの鉄製品の上流工程について学んだ.

<平成18年度>
三井金型振興財団寄付 第2回学生見学会 「大手自動車メーカー工場を支える技術」

(2006/12,アルティア橋本,三島光産)
  • 自動車メーカー工場へ納入される様々な外注パーツの製造工程に着目.
  • メーカーからの高度な要求に答えうる技術力と製品クオリティや,現場からのフィードバック,技術的なアドバイスなど,相互の密接なコミュニケーションの現状について学んだ.

<平成19年度>
第1回西日本若手技術交流会

(2007/9/28-29,九州地区国立大学九重共同研修所)
  • 西日本の支部(九州支部,中国四国支部,関西支部,東海支部)の若手研究者,学生による研究発表会と交流会.
  • 支部が異なれば支部若手グループの構成メンバー(産,学の比)や運営方法,研究分野が異なることを実感.
  • 若手研究者だけでなく,学生たちも支部を超えて交流できた.
  • 三井金型振興財団,塑性加工技術振興事業基金からの支援により,発表学生の旅費を全額補助することが出来た.
  • 地熱発電所では発電量日本一の八丁原地熱発電所を見学.
  • 機械遺産に登録された熊本大学工学部資料館を見学.

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