イベントレビュー (平成20年度〜)
平成20年度
第2回西日本若手技術交流会[東海支部主催幹事]

(2008/11/14-15,愛知県名古屋市,津島市)
  • 東海支部主催(幹事)の第2回交流会に参加。前年度に引き続き、研究発表、親睦行事を通じて、支部間の交流を深めた.
  • 住友軽金属工業様にて、アルミニウムの圧延、押し出し加工工程を見学し、素材産業での塑性加工を用いた製造工程について学んだ.
平成21年度
若手技術者による発表会 [支部技術懇談会併催]

(2009/6/12,北九州市)
  • 支部総会後の技術懇談会として、若手技術者による発表会を開催.
  • 参加総数76名の中、12件(教員5件、企業7件)の報告があり、活発な議論が行われた.
  • 発表会終了後、会場の西日本総合展示場で開催されていた工作機械展にて、最新の工作機械やCAD/CAM、精密測定機器等の産業用システム機器の見学を行った.
第3回西日本若手技術交流会[中国四国支部主催幹事]
(2009/9/11-12,山口県光市,下松市)
  • 中国・四国支部主催(幹事)の第3回交流会に参加し、前回と同様に他支部との交流を深めた.
  • 新日鐵住金ステンレス蒲lにて、塑性加工を用いた素材製造工程としてステンレス鋼板の圧延等の製造ラインを、また且R下工業様では、板材を素材とした新幹線車体先頭部等の特殊な曲面製品の成形加工について、その加工工程や板金加工で製作したバイオリン等を見学した.
平成22年度
第4回西日本若手技術交流会[関西支部主催幹事]

(2010/9/2-3,大阪大学銀杏会館)
  • 関西支部主催(幹事)の第4回交流会に参加し、支部間の交流を深めた.
  • 参加者総数68名のうち、九州支部からの参加者は、学生(研究発表) 8名、基調講演 1名、一般参加 6名の計15名であった。前回に引き続き、各種基金からの支援により、学生の旅費に対して補助を受けることができた.
  • 住友金属工業蒲lの製鋼所(大阪)にて、型鍛造を用いた鉄道車両の車台をはじめとする交通産業機器の製造工程を見学した。次回は九州支部が主催幹事を担当する.
平成23年度
第5回西日本若手技術交流会

(2011/7/23-24,九州工業大学)
  • 本交流会も二巡目となり,第1回に続き九州支部 若手研究会の主催で企画運営を行った.今回は北九州市にて会場を検討した.
  • 1日目は日本鋳鍛鋼(株)様にて熱間鍛造工場,機械加工工場の見学,参加者の自己紹介を行った.その後,仙水荘(九州工業大学内)にて懇親会を行い宿泊した.
  • 2日目は九州工業大学にてポスター発表23件,若手企業会員の発表2件,各支部の若手活動報告3件を行った.
  • 参加者は46名(学生23名,教員15名,企業研究者8名)であった.
  • 会告に掲載した後で多少の変更があったものの,当日は大きなトラブルもなく滞りなく行事を終えることができた.第6回は来年,中国四国支部の主催で開催予定である.

こちらにも写真があります.


平成24年度
第6回西日本若手技術交流会[中国・四国支部主催幹事]

(2012/9/28-29,愛媛県今治市)
  • 中国・四国支部主催(幹事)の第6回交流会に参加し,他支部との交流を深めた.
  • 参加者総数33名のうち九州支部からの参加者は,学生(研究発表) 12名,一般参加 4名の計16名であった.前回に引き続き,各種基金からの支援により学生の旅費に対して補助を受けた.
  • 今治造船轄。治工場において見学会が行われ,28000ton級大型運搬船の製造工程等を見学した.
  • ポスターセッションでは,全報告件数23件中12件の報告を行い,活発な質疑応答と意見交換を行うことができた.
  • 今回は,主催幹事の中国・四国支部のご尽力によって一般のホテルで懇親会および宿泊となり,例年より豪華な会場,宿泊施設での開催であった.
  • 次年度は,関西支部が主催幹事となり兵庫県で開催される予定である.

第63回連合講演会 若手フォーラム&見学会
(2012-11/4,北九州国際会議場(小倉))
  • 北九州/小倉にて開催の第63回連合講演会の開催地行事の企画実行を九州若手研究会が担当することとなり,大会初日の平成24年11月4日(日)の午後,若手フォーラムの講演会とそれに続いて見学会を開催した.参加者数は講演会60名,見学会33名であった.
  • 若手フォーラムとして講演会を開催し,開催地北九州に因んだ話題として近代工業発祥の地北九州の産業史,また,若手フォーラムに因んだ話題として北部九州地区の若手技術者による講演の2つの講演を行った.前者については北九州市在住の元九州工業大学教授のトレイルバックス/仲間浩一様に産業都市北九州の発展を風景の移り変わりに着目した内容でご講演いただいた. 後者については最近、テレビ番組「ほこ×たて」でご活躍の日本タングステン/中川内浩二様に,番組で話題の最強金属についてその開発の経緯,番組での対戦に向けた対応について講演いただいた.
  • 講演会の後,会場前よりバスで見学会に出発した.見学会では最初の講演のテーマであった洞海湾とその沿岸の工場群を船上から観賞した.あいにく出発前から降り出した雨の中での見学となったが,大半の参加者が船上の屋外デッキで立ったまま熱心に迫力ある工場景観を見学した.その後,観賞スポットに立ち寄りながらバス車窓から北九州の夜の工場景観を観賞した.



平成25年度
第7回西日本若手技術交流会[関西支部主催幹事]

(2013/9/12-13,兵庫県淡路市)
  • 関西支部主催(幹事)の第7回交流会に参加し,他支部との交流を深めた.
  • 参加者総数49名のうち九州支部からの参加者は,学生(研究発表) 10名,一般参加 4名の計14名であった.前回に引き続き,各種基金からの支援により学生の旅費に対して補助を受けた.
  • 叶_戸製鋼所加古川製鉄所において見学会が行われ,原材料ヤード,高炉,厚板工場等を見学した.
  • ポスターセッションでは,全報告件数24件中8件の報告を行い,活発な質疑応答と意見交換を行うことができた.
  • 今回は,主催幹事の関西支部のご尽力によって瀬戸内海と明石海峡大橋を眼前に望む素晴らしい立地の保養所である淡路ゆうなぎ荘での開催であった.
  • 第7回を迎えた西日本若手技術交流会であるが,今回をもって発展的休止をすることになった.