1998年9月15日
日本塑性加工学会 プロセス・トライボロジ分科会
第80回研究会開催案内
アルミニウム圧延においては,表面欠陥の除去,光沢の向上など圧延材の表面品質の良さが厳しく
求められる.生産性の向上とともに,これらの品質改善を実現するには,潤滑剤をはじめとする
トライボロジー問題の研究が不可欠である.本研究会では,圧延の温度の実測結果とトライボロジーとの関係,
およびアルミニウム圧延油の歴史的動向についての講演の後,実際のアルミニウム圧延の潤滑技術について見学を行う.
日時: 1998年10月20日(火)13時30分〜17時
会場: 住友軽金属工業株式会社 名古屋製造所 映写室
〒455 名古屋市港区千年3−1−12
交通手段:地下鉄名城線「東海通」駅より徒歩10分(別紙地図参照)
JR「熱田」駅よりタクシー10分,名鉄「神宮前」駅よりタクシー10分
1.開会 主査(静岡大学) 中村 保 13:30-13:40
2.講演
(1)アルミニウム熱間圧延におけるロール表面温度と熱伝達 13:40-14:20
金沢大学 米山 猛
(2)アルミニウム冷間圧延油のトライボロジーに関する研究動向
-1960年以降の歩み- 14:20-15:00
日本石油(株) 小倉 茂稔
----------休憩-----------
3.圧延工場見学
見学内容:熱間圧延,冷間圧延,精整ライン
質疑応答 16:30-17:00
参加は原則としてプロセス・トライボロジ分科会会員に限ります.
FaxまたはE-mailにて10月13日(火)までに下記にお申し込みください.
参加申込み先:〒920-8667 金沢市小立野2丁目40番20号
金沢大学工学部 人間・機械工学科 米山 猛
Fax 076-234-4684 (Tel 076-234-4683)
E-mail: yoneyama@t.kanazawa-u.ac.jp