日本塑性加工学会東海支部

新進部会 第17回討論会

ノーベル賞を生み出す基礎技術

浜松ホトニクス(株)中央研究所 見学会

 日本は国際競争力が世界一と言われた時代もありましたが、近年は韓国、中国等アジア諸国の製造技術の急激な進歩や欧米諸国の復活におされ、日本の製造業界がグローバル競争の中で生き残っていく為には付加価値の高い新技術開発の必要性が問われています。我々が携わっている塑性加工技術にとっても他の追随を許さないようなメーカ独自の新技術を開発していくことが必要となっています。

この課題に対し、新しい付加価値の高い製品の開発により躍進をしているメーカがあります。浜松ホトニクス(株)は光を使って何をできるかを追及し,他の追随を許さない新たな精密測定機器を次々と開発しています。たとえば,微弱な光を感知・増幅してイメージとして見せる光電子増倍管は,小柴昌俊東京大学名誉教授のノーベル物理学賞受賞により一躍有名になりました。

今回の討論会では、浜松ホトニクス(株)中央研究所にて、光電・測定技術についての広範囲にわたる最先端の研究について見学させていただき,その後、光電技術の基礎・応用と今後の展望についてご講演いただきたいと思います。最後にグローバルな競争にうち勝つための新技術の開発について総合討論を行ないます。

 今後の塑性加工技術開発における答えの一つがここにあると思います。この機会に是非この技術をご覧下さい。また、討論会の後には懇親会も開催いたしますので、技術者同士の交流を深めていただく為にもぜひご参加下さい。

・日 時2003年7月25日(金曜日)12:30〜17:30

・場 所浜松ホトニクス(株)中央研究所

     (静岡県浜北市平口5000TEL 053-586-7111)

・参加費2000円(学生会員は無料)※当日ご持参ください

・定員30名(定員になり次第〆切といたします.)

・申込み〆切7月11日(金)

・プログラム

12:30〜13:15 バスにて浜松ホトニクス中央研究所に移動(希望者のみ.JR浜松駅前から)

13:15〜13:30 受 付

13:30〜13:35 開会の挨拶

13:35〜14:00 会社概要説明

14:00〜15:15 浜松ホトニクス中央研究所見学

15:30〜16:15 ご講演「光電技術の基礎・応用と将来(仮題)」

浜松ホトニクス(株)中央研究所 第4研究室長 原 勉 氏

16:15〜16:45 質疑応答および総合討論

16:45〜17:30 バスにてJR浜松駅まで移動

17:30〜19:00 懇親会(JR浜松駅周辺。会費は無料。会場は当日ご案内します)

・参加申込みについて

 FAXまたはE-mailにて「東海支部新進部会第17回見学会申し込み」と題記し、見学会&講演会、懇親会の出欠、送迎バスの利用有無、勤務先・所属、住所、氏名、電話、FAX、E-mailを明記して下記問合せ先まで送付ください。

 また、企業にお勤めの方は添付の「確認書」に必要事項を記入の上、FAXまたはE-mailに添付してお送りください。

※見学先の都合によりご希望に添えない場合がございますがご了承ください。

確認書はこちら

11日必着でお願いいたします.

この行事に関する問合せは、静岡大学工学部機械工学科 早川邦夫まで。

(TEL: 053-478-1043 FAX: 053-478-1043 E-mail: tmkhayaipc.shizuoka.ac.jp)

¨ 交通のご案内

・浜松ホトニクス(株)中央研究所 所在地:浜松インターから車で約20

JR浜松駅から車で約40

遠州鉄道浜北駅からタクシーで約10

・送迎バスを利用される方は,当日12:30までにJR浜松駅前バス乗場(バンビのりば2,3番)に集合して下さい(下図参照).

 

送信先FAX: 053-478-1043

432-8561 浜松市城北3-5-1

静岡大学工学部機械工学科

E-mailtmkhayaipc.shizuoka.ac.jp

早川 邦夫 行