会 場:東京工業大学大岡山キャンパス(目黒区大岡山2-12-1)
石川台3号館3階304会議室
交 通:東急大井町線・目黒線大岡山駅より徒歩1分
(http://www.titech.ac.jp/maps/index-j.html)
(分科会HPに掲載しますのでご覧ください)
(http://plast.tutpse.tut.ac.jp/fem/)
主 催:シミュレーション統合システム分科会,塑性力学分科会
協 賛:鍛造分科会,圧延工学分科会,CAF分科会,板金プレス成形分科会
趣 旨:塑性加工において,有限要素法による設計支援はいまやなくてはならないものである.市販の有限要素ソフトウェアの中には,ユーザーの所望する構成関係や入出力情報などをプログラムして組み込むためのユーザーサブルーチンを用意しているものがあり,これらを使用することにより,個々のユーザーの要請に合致した解析を行うことが可能となる.本セミナーでは,汎用FEMソフトウェアのベンダーとユーザーによる,ユーザーサブルーチン利用に関する講演を行い,その可能性と今後の課題について議論する.
プログラム:
<総会>
シミュレーション統合システム分科会平成17年度総会
(12:30〜13:00)
<講演会>
司 会 豊橋技術科学大学 森 謙一郎 君
1.開会あいさつ (13:00-13:05)
豊橋技術科学大学 森 謙一郎 君
2.汎用FEMソフトウェアにユーザーサブルーチン利用入門(13:05-13:45)
静岡大学工学部 早川 邦夫 君
3.LS-DYNAのユーザーサブルーチンについて (13:45-14:25)
鞄本総合研究所 麻 寧緒 君
4.MSC. Marcのユーザーサブルーチンについて(14:25-15:05)
エムエスシーソフトウェア梶@穴山 明寛 君
<休 憩> (15:05〜15:15)
5.DEFORMのユーザーサブルーチンについて(15:15-15:55)
潟с}ナカゴーキン 牟礼 昌哉 君
6.ユーザーサブルーチンを利用した金型寿命評価および材質予測 (15:55〜16:35)
大同特殊鋼(株) 吉田 広明 君
7.総合討論 (16:35〜17:00)
司会:豊橋技術科学大学 森 謙一郎 君
会 場:東京工業大学 大岡山キャンパス
石川台3号館3階会議室1(304号室)
[〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1, 電話(03)5734-2824]
主 催:日本塑性加工学会(実行:シミュレーション統合システム分科会)
協 賛:日本機械学会,日本金属学会,日本材料学会,軽金属学会,精密工学会,日本金型工業会,日本金属プレス工業協会,日本鍛圧機械工業会,日本鉄鋼協会
趣 旨:有限要素法に代表される数値離散化解法は様々な分野の解析ツールとして広く普及し,解析対象もしだいに複雑なものへと移ってきている.しかしながら,複雑形状に対する要素の生成は容易ではなく,最も時間を費やしているのは解析そのものよりも有限要素の生成部分である場合も少なくない.ボクセルとは同じ大きさの小さな立方体のことで,それを用いることによってモデリング時間を大幅に短縮することができると同時に,従来まで不可能だった工学問題の解析が可能になりつつある.本セミナーではボクセルを基本としたシミュレーション技術の現状を紹介するとともに,塑性加工分野への適用の可能性,今後のエンジニアリングへの応用展開などについて議論する.
プログラム:開会の辞 (13:00〜13:05)
シミュレーション統合システム分科会 主査 森 謙一郎 君
司 会 理化学研究所 岡田
達夫 君
13:05〜13:45 ボクセルモデリングとボクセル解析:ボクセル解析の歴史,解析理論,メリット,デメリット,応用技術から今後の展開などを解説する.
東京大学 鈴木 克幸 君
13:45〜14:25 ボクセルベースの流体解析:ボクセルモデルを利用した流体解析の現状を概観し,基本事項,応用事例,展望について述べる.
東京大学 小野 謙二 君
14:25〜15:05 ボクセルモデリングを利用した構造解析手法:ボクセルモデリングを直接的,あるいは間接的に利用した構造解析手法について大規模計算例を交えながら紹介する.
理化学研究所 山田 知典 君
15:05〜15:15 休 憩
15:15〜15:55 ボクセルデータによる塑性変形解析:ボクセルデータを用いた大変形解析を実施するためのEuler型解法の理論および解析技術について説明し,それを塑性変形解析に適用した例を紹介する.
広島大学 岡澤 重信 君
15:55〜16:35 X線CTを活用した現物からのボクセル解析:産業用X線CTにより3次元部品をスキャンした画像データからボクセルモデルを生成,構造解析,流体解析を実施する技術を紹介する.
(株)日立製作所 定岡 紀行 君
16:35〜17:00 総合討論:
司 会 豊橋技術科学大学 森 謙一郎 君
会 場:玉川大学工学部 (東京都町田市玉川学園6-1-1)224教室
交 通:小田急線玉川学園前駅下車
(http://www.tamagawa.ac.jp/access/index.html)
主 催:シミュレーション統合システム分科会,塑性力学分科会
協 賛: 鍛造分科会,圧延工学分科会,CAF分科会,板金プレス成形分科会
趣 旨:均質化法は、2スケールモデルの代表的な手法であり、微視的構造を容易に取り込むことができる。その数学的な基礎理論は、厳密に展開されている。このため、一見取り扱いが非常に煩雑なように見える。しかし、基礎的な考え方を身に着ければ、種々の工学的な問題に適用できる可能性を秘めており、今後の展開が大いに期待される手法である。このセミナーでは、均質化法の非線形問題への適用に関する基礎理論とその応用例をわかりやすく解説する。
プログラム:
司会 山形大学 黒田 充紀 君
1.均質化法入門
(13:30-14:10)
東北大学 寺田 賢二郎 君
2.均質化法の実用化技術 (14:10-14:50)
立命館大学 高野 直樹 君
3.汎用有限要素法解析ソフトABAQUSによる均質化解析(14:50-15:30)
名古屋大学 大野 信忠 君
<休憩> (15:30-15:40)
4.均質化法による巨視的降伏局面の解析(15:40-16:20)
横浜国立大学 松井 和己 君
5.均質化法による焼結過程のシミュレーション(16:20-17:00)
東京大学 相澤 龍彦 君
6.総合討論 (17:00-17:30)
司会 山形大学 黒田 充紀 君
会 場:豊橋技術科学大学 (愛知県天伯町雲雀ヶ丘1-1)
A2棟2階 A2-201教室
交 通:JR豊橋駅・名鉄豊橋駅から豊鉄バスで技科大前下車(約30分),駐車場あり
(http://www.tut.ac.jp/Frame00/sub_syokai.htm)
主 催:シミュレーション統合システム分科会
協 賛:塑性力学分科会
趣 旨:最近塑性加工のFEMに関する本が発売されるようになり,それらには付録としてFEMのソフトウエアが添付される場合がある.しかしながら,本だけからそれらのソフトウエアを使用するのは容易ではない.本分科会のメンバーを中心として執筆した,塑性加工学会編「加工シミュレーションシリーズ」が出版され,本セミナーではそのシリーズの「静的解法FEM−バルク加工」の本に添付されている剛塑性FEMを実際に動かして,鍛造加工のシミュレーションを体験するものである.
プログラム:
(1)
剛塑性FEMに関する講義 (13:00-14:00)
(2)
剛塑性FEMシミュレータの説明 (14:00-14:30)
(3)
軸対称鍛造のシミュレーションの実習(14:30-16:30)
(4)
シミュレーション結果の考察 (16:30-17:00)
講 師:森謙一郎(豊橋技術科学大学)
会 場:東京工業大学大岡山キャンパス(目黒区大岡山2-12-1)
西8号館E棟10階大会議室
交 通:東急大井町線・目黒線大岡山駅より徒歩1分
主 催:シミュレーション統合システム分科会,板金プレス成形分科会
協 賛:塑性力学分科会,鍛造分科会,圧延工学分科会,CAF分科会,プラスチックプロセス分科会
趣 旨:板材成形シミュレーションにおいて,スプリングバック,破断,しわなどを高精度に予測するためには,材料の塑性変形特性を正確に再現できる材料モデルを用いる必要がある.本セミナーでは、材料モデルの最新動向を概観し,その現状および問題点そして今後の進むべき道を明らかにしたい。
プログラム:
<総会>
シミュレーション統合システム分科会平成16年度総会 (10:30〜10:55)
司 会 豊橋技術科学大学 森 謙一郎 君
<講演会> 司 会 理化学研究所 林 央 君
1.開会あいさつ (10:55-11:00)
理化学研究所 林 央 君
2.Advanced constitutive modelling in sheet metal forming(11:00-12:00)
理化学研究所 ものつくり情報技術統合化研究プログラム 加工成形シミュレーションチーム チームリーダー
Cristian Teodosiu 君
<昼 食> (12:00〜13:00)
司 会 理化学研究所 林 央 君
3.異方性構成式と板材成形シミュレーションの入門(13:00-13:40)
東京農工大学 桑原 利彦 君
4.尖り点構成則の意義と板成形シミュレーションへの影響(13:40-14:20)
山形大学 黒田 充紀 君
5.Teodosiu-Huモデルによる板成形シミュレーション(14:20-15:00)
新日本製鐵 鈴木 規之 君
<休 憩> (15:00〜15:10)
6.延性破壊条件式の板材成形解析への応用(15:10-15:50)
京都大学 宅田 裕彦 君
7.アルミニウム合金板および高張力鋼板の板成形シミュレーション(15:50-16:30)
先端力学シミュレーション研究所 吹春 寛 君
8.総合討論 (16:30〜17:00)
司会:豊橋技術科学大学 森 謙一郎 君
会 場:東京大学 生産技術研究所
プレハブ棟-食堂棟2階 第3会議室
[〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1]
03(5452)6202
交 通:京王井の頭線・駒場東大前駅下車
徒歩約10分
小田急線・東北沢駅下車徒歩約10分
営団地下鉄千代田線・代々木上原駅下車徒歩約13分
主 催:シミュレーション統合システム分科会,日本鉄鋼協会数理モデリングフォーラム
協 賛:塑性加工学会:塑性力学分科会,板金プレス成形分科会,鍛造分科会,圧延工学分科会, CAF分科会,プラスチックプロセス分科会
日本鉄鋼協会:板工学,形工学,棒・線工学,管,鋳鍛造品,鋼構造品,粉粒体工学,トライボロジー,接合・結合,切削 各フォーラム
趣 旨:圧延加工は最も基本的な塑性加工法の一つであり,古くより多くの解析がなされている.しかしより高品質・高付加価値に圧延を行うためには,最先端のシミュレーション技術を駆使した解析が不可欠であり,様々な研究が続けられている.本セミナーではそのような圧延に関連するシミュレーションの最近の研究を紹介いただき,圧延シミュレーションの現状,今後の展望について議論する.
プログラム:
<講演会>
司 会 大同工業大学 小森 和武 君
1.開会あいさつ (12:55〜13:00)
数理モデリングフォーラム座長、シミュレーション統合システム分科会主査 森 謙一郎 君
2.圧延における成形と温度・ロール変形の連成解析 (13:00〜13:40)
東京大学 柳本 潤 君
3.剛塑性FEMを用いた非定常圧延解析 (13:40〜14:20)
新日本製鐵 和田 康裕 君
<休 憩> (14:20〜14:30)
4.リングローリングのFEM解析 (14:30〜15:10)
三菱マテリアル 瀧澤 英男 君
5.集合組織予測のための圧延解析 (15:10〜15:50)
神戸製鋼所 前田 恭志 君
6.圧延板表面疵の変形解析 (15:50〜16:30)
名古屋大学 湯川 伸樹 君
7.総合討論,閉会あいさつ (16:30〜17:00)
豊橋技術科学大学 森 謙一郎 君
会 場:東京工業大学大岡山キャンパス(目黒区大岡山2-12-1)
西8号館E棟10階大会議室
交 通:東急大井町線・目黒線大岡山駅より徒歩1分
主 催:シミュレーション統合システム分科会,塑性力学分科会
協 賛:鍛造分科会,圧延工学分科会,CAF分科会,板金プレス成形分科会
趣 旨:コンピュータの性能が向上するとともに,ユーザーの要求も肥大化し,満ち足りたCPUパワーに出会うことは永遠に起こらないと言える.しかしここ10年ほどの変化は急激であり,解析もそこで扱うモデルも大規模化し,現象も複雑化している.本講演では,国産の大型プログラムをキーワードとして,モデル作りのベースとなるCADや知識ベースス等と,シミュレーションシステムとの協調関係も含め,大規模システム・解析の現状と今後の展望を議論する.
プログラム:
<講演会>
司 会 豊橋技術科学大学 森 謙一郎 君
1. 開会あいさつ (12:55〜13:00)
豊橋技術科学大学 森 謙一郎 君
2.ボリュームCADシステムの開発と現状 (13:00〜13:40)
理化学研究所 加瀬 究 君
3.鋳造CAEシステムADSTEFANの概要と適用例 (13:40〜14:20)
日立製作所 高橋 勇 君
4.弾塑性FEMソフト「ASU/P-form」の適用例とナレッジシステムとの融合(14:20〜15:00)
先端力学シミュレーション研究所 吹春 寛 君
<休 憩> (15:00〜15:10)
司 会 電気通信大学 横内 康人 君
5.並列有限要素法プラットフォームGeoFEMと戦略ソフトウェアHPC-MWへの展開 (15:10〜15:50)
東京大学 奥田 洋司 君
6.大規模並列CAEシステムADVENTUREとADVENTUREcluster(15:50〜16:30)
東京大学 吉村 忍 君
7.総合討論,閉会あいさつ (16:30〜17:00)
司 会 電気通信大学 横内 康人 君
会 場:日産自動車厚生年金基金会館[〒220-0011 横浜市西区高島2-6-32 Tel: 045-451-5700]
交 通:JR横浜駅東口徒歩5分
主 催:日本塑性加工学会(実行:シミュレーション統合システム分科会)
協 賛:軽金属学会,精密工学会,日本機械学会,日本材料学会,型技術協会,日本計算工学会,日本鉄鋼協会
趣 旨:塑性加工分野では,数値解析による不具合の予測技術の研究開発が進められている。計算機の高速化により,より複雑な現象を有する加工方法等へのシミュレーションが可能となってきている.本セミナーでは,各分野における適用事例を通じて,連成解析の現状,問題点そして今後の進むべき道を明らかにしたい。
プログラム
開会の辞 (10:30〜10:40) 日本塑性加工学会シミュレーション統合システム分科会主査 森
謙一郎 君
司 会 東京工業大学
吉野 雅彦 君
10:40〜11:10 塑性加工における連成解析:塑性加工において,素材の塑性変形,温度分布,金型の弾性変形を連成して解析するために,剛塑性有限要素法,熱伝導有限要素法,弾性有限要素法について解説するとともに,連成シミュレーションの計算例を示す。
豊橋技術科学大学 森 謙一郎 君
11:10〜11:50 板材成形における成形と金型変形の連成解析:FEMによる板材成形不具合予測の精度向上のために考慮に加えなくてはならない因子の1つに,金型のたわみによる影響が挙げられる.しかし,現状では計算時間等の問題により実部品に対する金型変形との連成解析は行われていない.本報では,連成解析を効率的に行うための手法及び解析例を示す。
日産自動車(株) 高村 正人 君
11:50〜13:00 昼 食・休 憩
13:00〜13:40 圧延における成形と温度・ロール変形の連成解析:熱間圧延においては,材料の変形解析のみならず材料の温度解析が重要である。そこで,熱間圧延における変形と温度の連成解析を中心に,圧延における連成解析を紹介する。
大同工業大学 小森 和武 君
13:40〜14:20 鍛造における成形と金型変形の連成解析:鍛造製品のネットシェイプ・ニアネットシェイプを実現するために,鍛造金型設計・工程設計に幅広くシミュレーションが活用されている.シミュレーションによる精度をさらに向上させるための一つの要因として,金型の弾性変形量の予測が挙げられる.そこで,本報では素材の変形と金型の変形を連成させた解析事例について紹介する。
潟с}ナカゴーキン 牟礼 昌哉 君
14:20〜14:30 休 憩
14:30〜15:10 鋳造における成形と温度の連成解析:鋳造時の材料流動と熱伝導の連成解析については,数多くの研究開発が行われてきた.現在では,鋳造シミュレーションソフトにより,鋳型内の溶湯流動・凝固現象およびこれらによる湯流れ・凝固に起因する鋳造欠陥の推定が可能となっており,解析事例を含めて紹介する。
クオリカ(株) 村上 俊彦 君
15:10〜15:50 焼結における微視的組織と巨視的変形の連成解析:個々の粒子に着目して解析するミクロ法(モンテカルロ法)と,粒子集合体を連続体として扱うマクロ法(FEM法)を連成させた新しい焼結シミュレーション法を開発し,ミクロ構造におよぼす歪(応力)場の影響,複層圧粉体の不均一収縮など,複雑な現象を精度よく解析することができたので,その内容について紹介する。
(財)ファインセラミックスセンター 松原 秀彰 君
15:50〜16:30 樹脂成形における連成解析:樹脂成形は樹脂と金型との相互作用問題であるが,プラスチックCAEではこれらの相互作用は基本的に考慮されていない.プラスチックCAEにおける樹脂と金型の取り扱いの現状や樹脂と金型との伝熱の連成解析,金型変形を考慮した樹脂の流動解析などの計算例について紹介する。
(株)プラメディア 多田 和美 君
16:30〜17:00 総合討論 : 司会 東京工業大学 吉野 雅彦 君
会 場:(株)CRCソリューションズ セミナールーム[〒136-8581 東京都江東区南砂2-7-5,
電話(03)5634-5763]
主 催:日本塑性加工学会(実行:企画委員会,シミュレーション統合システム分科会)
協 賛:日本機械学会,日本金属学会,日本材料学会,軽金属学会,精密工学会,日本金型工業会,日本金属プレス工業協会,日本鍛圧機械工業会,日本鉄鋼協会
趣 旨:近年のシミュレーション技術の高度化は塑性加工の様々なプロセスをシミュレーション可能としてきた.しかしながら,せん断加工,切削加工のシミュレーションは,延性破壊の考慮,要素再分割などの解析手法を必要とし,解析が難しかった.シミュレーションが可能となったのは近年のことである.本セミナーでは最新のせん断加工,切削加工のシミュレーション技術の現状を紹介するとともに,今後の課題と展望について議論する.
プログラム:
開会の辞 (12:55〜13:00) 日本塑性加工学会企画委員会委員長 宅田 裕彦君
司 会 (株)東芝 高石 和年君
10:30〜12:00 (株)CRCソリューションズによる市販ソフトウェアの紹介とデモ実演(参加希望者のみ)
非線形構造解析ソフトウエア「FINAS」動的構造解析ソフトウエア「LS−DYNA」金属熱力学ソフトウエア「Thermo−Calc」の紹介
(株)CRCソリューションズ山添 一夫君
12:00〜12:55 昼 食・休 憩
13:00〜13:40 せん断加工シミュレーション:
近年高度な解析が可能となってきたせん断加工のシミュレーション技術の現状について述べるとともに,今後の更なる発展のために解決を必要とする課題,並びに技術展望について考察する.
名古屋大学 湯川 伸樹君
13:40〜14:20 精密せん断加工シミュレーション:
せん断加工の中でも精密せん断加工のシミュレーションに関して,解析と実験を通して考察する.
日本工業大学村川 正夫君
14:20〜15:00 せん断加工シミュレーションにおける延性破壊条件:
せん断加工のシミュレーションでは延性破壊の条件を織り込む必要がある.塑性構成式などを適用した手法やそれらの課題を紹介する.
大同工業大学小森 和武君
15:00〜15:10 休 憩
15:10〜15:50 切削加工シミュレーション:
近年著しい進歩を見せている切削加工のシミュレーション技術の現状について述べるとともに,今後の更なる発展のために解決を必要とする課題,並びに展望について考察する.
東京工業大学帯川 利之君
15:50〜16:30 切削加工シミュレーション市販ソフトウェアの紹介:
切削シミュレーションのための市販ソフトウェアであるAdvantEdgeの内容と機能を紹介し,実際に現場で活用されている事例を紹介する.
(株)CRCソリューションズ大西 慶弘君
16:30〜17:00 総合討論:
司会 シミュレーション統合システム分科会幹事 吉野 雅彦君
会 場:東京工業大学大岡山キャンパス(目黒区大岡山2-12-1) 西8号館E棟10階大会議室
交 通:東急大井町線・目黒線大岡山駅より徒歩1分 (http://www.titech.ac.jp/maps/index-j.html)
主 催:シミュレーション統合システム分科会
協 賛:塑性力学分科会,鍛造分科会,圧延工学分科会,CAF分科会,板金プレス成形分科会
趣 旨:塑性加工分野における動的陽解法の利用は、プレス成形、チューブハイドロフォーミング、段造加工、圧延加工などの塑性加工分野全般に広がっている。そこで本セミナーでは、各分野における適用事例を通して、動的陽解法の現状、問題点そして今後の進むべき道を明らかにしたい。
プログラム:
<総会>
1.シミュレーション統合システム分科会平成15年度総会
(12:30〜13:00)
<講演会> 司 会 森 謙一郎 君
2.動的陽解法の現状と適用ノウハウ
(13:00〜13:40)
日本総合研究所 大下 文則 君
3.板材成形への適用 (13:40〜14:20)
宮津製作所 清水 和宏 君
4.パイプハイドロフォーミングへの適用 (14:20〜15:00)
新日本製鐵 吉田 亨 君
<休 憩> (15:00〜15:10)
5.段造加工への適用
(15:10〜15:50)
日立造船情報システム 森 洋志 君
6.圧延加工への適用 (15:50〜16:30)
NKK 福村 勝 君
7.総合討論
(16:30〜17:00)
会場:財団法人ファインセラミックスセンター 2F研修室
〒456-8587 名古屋市熱田区六野2-4-1
(地図は上記のホームページから入手できます.)
TEL:052-871-3500 FAX:052-871-3505
名古屋鉄道名古屋本線、神宮前駅下車、徒歩10分
主催:プロセス・トライボロジー分科会,
シミュレーション統合システム分科会
協賛:塑性力学分科会,鍛造分科会,圧延工学分科会,CAF分科会,板金プレス成形分科会
趣旨:近年の数値シミュレーションの発展は目を見張るものがある.しかし,シミュレーション手法の発展と比例して摩擦の境界条件の重要性が高まってくるという状況も生まれている.本来ミクロな接触モデルに依拠した摩擦現象をマクロな摩擦の境界条件というものに置き換えて取り扱うという便宜的な手法にも問題が内在しているわけであるが,実際にはクーロン則やせん断摩擦則よりも実際に合う摩擦の取扱が求められているという現状にある。また,シミュレーションでは摩擦特性が必要となるため,その測定も重要である.本研究会ではトライボロジー的基礎と数値シミュレーションという応用の結合と交流を求め,広く表題に関わる議論を期待する.
<見学会>
1.ファインセラミックス研究全般の紹介,機械的特性などの評価装置,
ナノコーティング,焼結のシミュレーション,セラミックス系燃料電池
(11:00〜12:00)
<昼食> (12:00〜13:00)
<講演会>
司会 小森 和武君(大同工大)
主催者あいさつ シミュレーション統合システム分科会主査
森 謙一郎君(豊橋技科大) (13:00〜13:05)
2.塑性加工FEMシミュレーションにおける摩擦の取り扱い
橋本 浩二君(新日鐵)(13:05〜13:50)
3.静的陽解法プログラムにおける摩擦を考慮した接触問題と板成形
シミュレーションへの適用
嘉味田 清君(日本IBM)・牧野内 昭武君(理研)(13:50〜14:20)
4.界面のミクロ接触挙動の直接観察による摩擦係数の面圧依存性の
検討
小豆島 明君(横浜国大)(14:20〜14:50)
<休憩> (14:50〜15:00)
5.鍛造と板成形における潤滑被膜の摩擦特性の測定
王 志剛君(岐阜大) (15:00〜15: 30)
6.冷間鍛造におけるパンチ端面摩擦のモデリング
濟木 弘行君(熊本大) (15:30〜16:00)
7.総合討論 司会 池 浩君(プロセス・トライボロジー分科会主査、理研)
(16:00〜17:00)
会 場:株式会社島津製作所東京支社(千代田区神田錦町1-3)
交 通:JR神田駅,都営小川町駅より徒歩10分
(島津製作所東京支社へ)
主 催:シミュレーション統合システム分科会
協 賛:塑性力学分科会,鍛造分科会,圧延工学分科会,CAF分科会,板金プレス成形分科会
趣 旨:塑性加工による材料の組織・材質制御および品質コントロールのために組織材質シミュレーションは不可欠な技術となっており,今や多くのプロセスに適用されている.組織材質シミュレーションはただ単に組織・材質データを塑性解析に取り込むだけではなく,塑性力学と材料学とを理論的に連結し,材料のミクロからマクロまでを統合する体系を構築する可能性を有している.本セミナーでは,シミュレーション統合システム分科会材質予測研究班で行った調査に基づき,実用的な加工における組織シミュレーションから組織変化と加工とを結びつける基礎的な因子である転位挙動のシミュレーションまでの理論体系を整理し,今後の研究およびシミュレーション技術の方向性を議論する.さらにこのような材質の研究に不可欠な最新鋭の各種分析装置を見学する.
プログラム:
<見学会>
1.島津製作所ショウルーム
(X線CT装置,AFM,蛍光X線分析装置等)
(10:30〜12:00)
<昼食> (12:00〜13:00)
<講演会>
司 会 森 謙一郎 君
2.内部変数を用いた材質シミュレーション (13:00〜13:40) 東京工業大学 吉野 雅彦 君
3.熱間加工の材質・組織シミュレーション (13:40〜14:20) 東京大学 柳本 潤 君
<休 憩> (14:20〜14:40)
4.転位構造の自己組織化と幾何学的描像に関する結晶塑性シミュレーション(14:40〜15:20) 慶應義塾大学 志澤 一之 君
5.転位のマルチスケール構造のシミュレーション(15:20〜16:00) 同志社大学 長谷部 忠司 君
6.総合討論
(16:00〜16:30)
会 場:独立行政法人 産業技術総合研究所
臨海副都心センター 4階 第一会議室
[〒135-0064 東京都江東区青海2-41-6 電話(03)3599-4174]
交 通:新橋より「ゆりかもめ」にて、テレコムセンター下車・徒歩3分
主 催:シミュレーション統合システム分科会 (http://plast.tutpse.tut.ac.jp/fem/)
協 賛:塑性力学分科会,鍛造分科会,圧延工学分科会,CAF分科会,板金プレス成形分科会
趣 旨:CAE技術の進歩とともに,塑性加工の解析にFEM等の数値解析を用いる事も日常化してきている。しかしながら、塑性加工は大変形をともなう問題であり,多くの場合解析途中であらためてメッシュをつくりなおす必要がある。途中でメッシュを発生させることは手間は煩雑なだけではなく、
その操作により解析精度が大きく影響をうける。このような現状の中で、現在発展しつつある メッシュレス法は塑性加工解析に携わる者にとって極めて魅力的である。本セミナーにおいては
メッシュレス法を概観し、加工解析への応用の可能性を探る。
プログラム:
<見学会>
1.産業技術総合研究所臨海副都心センター
(概要紹介、デジタルヒューマンラボ)
(11:00〜12:00)
<昼食> (12:00〜13:00)
<講演会>
司 会 産業技術総合研究所 清水 透 君
2.メッシュレス法の展望 (13:00〜13:40)
慶應義塾大学 野口 裕久 君
3.Extended−FEMについて
(13:40〜14:20)
上智大学 長嶋 利夫 君
<休 憩> (14:20〜14:40)
4.ボクセル法の展望と応用 (14:40〜15:20)
日産自動車梶@鳥垣 俊和 君
5.粒子法によるシミュレーション (15:20〜16:00)
東京大学 越塚 誠一 君
6.総合討論 (16:00〜16:40)
会 場:東京大学 生産技術研究所
駒場リサーチキャンパス プレハブ棟第3会議室(食堂棟2F)
[〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1]
03(5452)6202
交 通:京王井の頭線・駒場東大前駅下車
徒歩約10分
小田急線・東北沢駅下車 徒歩約10分
営団地下鉄千代田線・代々木上原駅下車 徒歩約13分
共 催:シミュレーション統合システム分科会
(http://plast.tutpse.tut.ac.jp/fem/)
板金プレス成形分科会
(http://133.82.179.60/smf.html)
協 賛:塑性力学分科会,鍛造分科会,圧延工学分科会,CAF分科会
趣 旨:高精度なプレス成形シミュレーションが達成できるかどうかは,スプリングバックの解析精度の成否にかかっている.しかし,FEMの定式,金型のたわみ,異方性構成則,バウシンガ効果,材料の高強度化への対応,など課題が山積している.そこで本セミナーでは,スプリングバックシミュレーションの現状,問題点そして今後の進むべき道を明らかにしたい.
プログラム:
シミュレーション統合システム分科会
平成14年度総会(11:00〜12:00)
司 会 豊橋技術科学大学 森
謙一郎 君
1.静的陽解法FEMによるスプリングバックシミュレーション (13:00〜13:40)
理化学研究所 牧野内昭武 君
2.トヨタでのスプリングバックシミュレーションの現状 (13:40〜14:20)
トヨタ自動車 蔦森 秀夫 君
3.JSTAMP-Worksによるスプリングバック解析 (14:20〜15:00)
日本総合研究所 麻 寧緒 君
<休 憩> (15:00〜15:10)
4.高張力鋼板のスプリングバックシミュレーションの現状 (15:10〜15:50)
新日本製鐵 吉田亨 君
5.スプリングバック解析における降伏関数の影響と実験事例 (15:50〜16:30)
東京農工大 桑原利彦 君
総合討論 (16:30〜17:00)
会 場:東京工業大学 石川台1号館
機械知能学科2Fセミナー室(253室)
〒152−8552 東京都目黒区大岡山2-12-1 電話(03)5734-2506
交 通:東急大井町線・目黒線
大岡山駅 徒歩1分 (http://www.titech.ac.jp/maps/index-j.html)
主 催:シミュレーション統合システム分科会
協 賛:塑性力学分科会,板金プレス成形分科会,鍛造分科会,圧延工学分科会,CAF分科会
趣 旨:近年の解析プログラムは非常に多くのテクニックが取り入れられ、システムがますます複雑化している。そのため初学者のみならず解析の経験者にとっても解析原理やプログラムの中身が理解し出来なくなっている。この原因の一つはCやFortranといったプログラム言語の難解さによるもとの思われる。そこで本セミナーでは会計処理などで馴染みの深い表計算ソフトExcelを用いて何処まで数値シミュレーションが可能かを探ることを目的とする。Excelはプログラムを書かなくても手軽に計算ができ、また計算のプロセスがビジュアルに示されるため計算のロジックが判り易いという利点がある。今回のセミナーでは、様々な数値シミュレーションについてExcelを用いた例を紹介し、その解析テクニックについて解説する。
プログラム :
<講 演 会>
司会 豊橋技科大 森 謙一郎
君
1.Excelによる数値シミュレーションの概論 (13:20〜13:35)
東京工業大学 吉野 雅彦 君
2.Excelによる流体力学シミュレーション (13:35〜14:05)
東京大学 森下 悦生 君
3.Excelによる波動シミュレーション (14:05〜14:35)
気賀高校 阿部 吉信 君
<休 憩> (14:35〜14:50)
4.Excelによる弾性・弾塑性・剛塑性有限要素法 (14:50〜15:30)
東京工業大学 吉野 雅彦 君
5.Excelを活用した閉鎖性水域の水質解析 (15:30〜16:00)
農業工学研究所 白谷 栄作 君
6.Excelによる圧延シミュレーション (16:00〜16:30)
NKK総合材料技術研究所 藤田 文夫 君
7.総合討論 (16:30〜17:00)
会 場:日本ユニシス株式会社 29階会議室
〒135-8560 東京都江東区豊洲1−1−1
電話 (03)5546−4111
交 通:(地下鉄)有楽町線豊洲駅下車(2番出口)徒歩10分
または
(都バス) [東15] 東京駅八重洲南口〜深川車庫
[東16] 東京駅八重洲南口〜豊洲駅・深川車
庫・東京テレポート駅
[錦13] 錦糸町駅〜晴海埠頭
[業10] 新橋駅〜業平橋
日本ユニシス本社前下車
主 催:シミュレーション統合システム分科会
協 賛:塑性力学分科会,板金プレス成形分科会,鍛造分科会,圧延工学分科会,CAF分科会
趣 旨: パラメトリックモデリングとは、最終的な形状を制約している条件、例えば距離・半径・角度等の寸法、のうちのいくつかを変化させることにより形状を変更する機能である。パラメトリックモデリングと解析を連動させることにより、形状の変更・変更した形状を使ってのFEM解析(メッシュ、解析条件の定義)・ポスト処理等一連の操作の自動化も可能になり、さらには、シミュレーションの結果にもとづいて対象物の形状を決定すること、およびその究極的なかたちである形状最適化への道も開ける。本セミナーでは、商業用CADソフトを中心に、パラメトリックモデリングと解析との連動が現在どの程度まで実現されていて、どのような方向をめざしているかを講演いただき、議論を深める。
プログラム :
<見学会>
1. 日本ユニシス(株)
CADCEUSのデモンストレーション
プレス型構造部3Dソリッド設計(PressDesign)
樹脂型3Dソリッド設計(MoldDesign)
(10:30〜12:00)
<昼食> (12:00〜13:05)
<講演会>
司会 豊橋技術科学大学 森謙一郎君
2.CATIA V5によるパラメトリックモデリングと解析との連動
(13:05〜13:35)
日本アイ・ビー・エム(株) 嘉味田清君
3.I-DEASによる寸法駆動設計における解析ベースの設計ガイダンス
(Variational Analysis)
(15:30〜16:00)
日本エスディーアールシー(株) 渋谷佳明君
4.仮想製造におけるCAD-シュミレーションの連結
(14:05〜14:35)
日本エムエスシー(株) 金子淳君
<休憩> (14:35〜15:00)
5.Pro/ENGINEERによるパラメトリックモデリング環境で実現するPTCシミュレーションソリューション
(15:00〜15:30)
日本パラメトリックテクノロジー(株) 菅原徹君
6.UnigraphicsにおけるCAD/CAE環境
(13:35〜14:05)
ユニグラフィックス・ソリューションズ・ジャパン(株) 佐藤昌良君
7.CADCEUSにおけるパラメトリックモデリングと解析の連動機能と実験計画法の適用
(16:00〜16:30)
日本ユニシス・ソフトウェア(株) 野田安則君
8.総合討論
(16:30〜17:00)
司会 分科会主査 豊橋技術科学大学 森謙一郎君
会 場:東京大学 生産技術研究所 第1会議室(Bw701)
〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1,tel. 03-5452-6202
交 通:京王井の頭線 駒場東大前下車 徒歩約10分
小田急線 東北沢駅下車 徒歩約8分
営団地下鉄千代田線 代々木上原駅下車 徒歩約13分
主 催:シミュレーション統合システム分科会
協 賛:塑性力学分科会,板金プレス成形分科会,鍛造分科会,
圧延工学分科会,CAF分科会、プラスチックプロセス分科会
趣 旨:鋳造時の材料流動・熱伝導解析については従来より数多くの 研究開発が行われてきた。現在では、研究開発結果をもとにした シミュレーションソフトウェアが数多く市販されており、鋳造工程や
工法の設計に威力を発揮している。また、より詳細なシミュレーションを 可能とすべく現在でも研究開発が継続しており、我が国においてもナショプロが実施されている。
本セミナーでは、鋳造シミュレーションの現状と今後について講演を頂き、議論を深める。
プログラム:
司会 東京大学生産技術研究所 柳本 潤 君
1.有限要素法による鋳造シミュレーションソフトウェア (13:05〜13:35)
(株)ユーイーエス・ソフトウェア・アジア 木島 秀弥 君
2.鋳造の解析における直交分割と有限要素分割 (13:35〜14:05)
日本ユニシス(株) 平林 繁 君
<休 憩> (14:05〜14:25)
3.デモ「革新鋳造シミュレーション・プロジェクト」の開発状況 (14:25〜15:05)
コマツソフト(株) 村上 俊彦 君
コマツ 生産技術開発センタ 加納慎也 君
4.鋳造CAEシステムADSTEFAN (15:05〜15:35)
(株)日立製作所 日立研究所 高橋 勇 君
5.総合討論 (15:35〜16:20)
司会 分科会主査 豊橋技術科学大学 森 謙一郎 君
会 場:東京大学 生産技術研究所 駒場第2キャンパス
第3会議室(食堂棟2階)
交 通:京王井の頭線 駒場東大前下車 徒歩約10分
小田急線 東北沢駅下車 徒歩約10分
営団地下鉄千代田線 代々木上原駅下車 徒歩約13分
主 催:シミュレーション統合システム分科会
協 賛:塑性力学分科会,板金プレス成形分科会,鍛造分科会,圧延工学分科会,CAF分科会
趣 旨:FEMを始めとする数値解析法は,材料加工シミュレーションのための有力な道具として,改良され発達してきた.そして最近では,せん断加工や切削加工等の材料が破壊によって分離する過程のシミュレーションを行うことが可能になってきた.そこで本セミナでは,破壊による材料分離シミュレーションの現状,問題点そして今後の進むべき道を明らかにしたい.
プログラム:
1.シミュレーション統合システム分科会
平成13年度総会 (10:00〜10:30)
司 会 豊橋技術科学大学 森
謙一郎 君
2.塑性加工における被加工材の破壊に関する力学的研究の現状と将来−総論 (10:30〜11:20)
岐阜大学 後藤 学 君
3.分子動力学による切削加工のシミュレーション (11:20〜12:00)
名古屋工業大学 稲村豊四郎 君
<昼 食> (12:00〜13:00)
4.移動有限要素法による動的破壊における材料分離解析 (13:00〜13:40)
神戸商船大学 西岡 俊久 君
5.延性破壊現象を考慮したFEMシステムによるせん断加工の変形解析 (13:40〜14:20)
名古屋大学 吉田 佳典 君 湯川 伸樹 君
6.FEMによる引抜き加工及びせん断加工における材料分離解析 (14:20〜15:00)
大同工業大学 小森 和武 君
<休 憩> (15:00〜15:10)
7.せん断加工におけるFEMの活用 (15:10〜15:50)
日本工業大学 村川正夫 神 雅彦 君
8.FEMによる破壊を伴う切削加工のシミュレーション(チタン合金からガラスまで)
(15:50〜16:30)
東京工業大学 帯川 利之 君
9.総合討論
(16:30〜17:00)
会場:東京都城南地域中小企業振興センター
[〒144-0035 東京都大田区南蒲田1-20-20 電話:03-3733-6286]
交通:京浜急行京浜蒲田駅下車5分.またはJR蒲田駅下車徒歩15 分
共催:プロセス・トライボロジー分科会,シミュレーション統合システム分科会
協賛:塑性力学分科会、板金プレス成形分科会、鍛造分科会、圧延工学分科会、CAF分科会
趣旨:塑性加工における製品の仕上げを考えたとき被加工材の表面凹凸の変化の的確な予測は重要である.それを実現するには通常の巨視的形状の変化予測とは異なって,流体潤滑理論の裏付けをもったトライボロジー条件を的確にシミュレーションに取り込み,微視的変化を定量的に予測する手法を確立することが必要になる.一方 巨視的数値シミュレーションの立場からは,ミクロなシミュレーションによる表面性状の変化をマクロな境界条件として取り込み解析の精度を向上させることが期待される.本フォーラム・研究会においては2つの分科会のそれぞれのアプローチを交流することにより,境界分野での活発な論議がまきおこることを期待する.
プログラム:
司会 午前 豊橋技科大 森 謙一郎 君
午後 理化学研究所 池 浩 君
(1)開会の辞 プロセス・トライボロジー分科会主査
理化学研究所 池 浩 君
(2)表面凹凸押しつぶし解析の歴史と現状 (10:10-11:10)
理化学研究所 池 浩 君
(3)表面粗さの数値的取り扱い方法 - stochastic and
deterministic models -(11:10-11:50)
明治大学 塚田 忠夫 君
<昼休> (11:50-13:00)
(4)表面凹凸のある工具による押しつぶしと摺動の数値シミュレーション(13:00-13:50)
熊本大学 濟木 弘行 君
(5)鍛造・圧延の押しつぶし過程におけるトライボロジー現象(13:50-14:25)
横浜国立大学 小豆島 明 君
(6)しごき・引抜きの押しつぶし過程におけるトライボロジー現象(14:25-15:00)
岐阜大学 王 志剛 君
<休憩> (15:00-15:10)
(7)バルク変形を伴う被加工材の接触挙動の解析(15:10-15:35)
NKK 木村幸雄 君
(8)塑性加工における製品表面粗さ改善事例(15:35-16:00)
住金精圧品工業(株) 今村陽一 君
(9)総合討論 (16:00-17:00)
司会 豊橋技科大 森 謙一郎 君
(10)閉会の辞 シミュレーションシステム統合分科会主査
森 謙一郎 君
<懇親会> (17:00-19:00)
会 場:(財)ファインセラミックスセンター
[〒456-8587 名古屋市熱田区六野二丁目4番1号,電話:052-871-3500]
交 通:JR東海道本線熱田駅下車徒歩 7分または名鉄名古屋本線神宮前駅下車徒歩10分
主 催:シミュレーション統合システム分科会
協 賛:塑性力学分科会,板金プレス成形分科会,鍛造分科会,圧延工学分科会,CAF分科会
趣 旨: 地球環境への配慮および自動車の燃費向上への方策として,車体の軽量化が進められている.そのなかで,部品の一体化による軽量化技術として,チューブハイドロフォーミングが注目されている.本セミナーでは,チューブハイドロフォーミングにおける円管材の変形解析から成形工程の最適化まで,FEMシミュレーション技術の最新動向を総覧するとともに,今後期待される研究テーマや技術開発の指針を探りたい.
プログラム:
司 会 東京農工大学 桑原
利彦 君
(1)
初期偏肉を考慮した円管の自由バルジ変形シミュレーション(13:00〜13:40)
宇都宮大学 工学部 白寄 篤 君
(2)
ハイドロフォーム変形挙動に対する材料特性・加工条件の影響(13:40〜14:20)
新日本製鐵(株) 吉田 亨 君
(3)
PAM-STAMPによるチューブハイドロフォーミングの解析事例(14:20〜15:00)
日本イーエスアイ(株) 林 達郎 君
<休憩> (15:00〜15:10)
(4)
連続工程シミュレーション技術の確立と活用(15:10〜15:50)
マツダ(株) 小川孝行 君
(5)
多工程チューブハイドロフォーミングのシミュレーションと最適化設計(15:50〜16:30)
(株)日本綜合研究所 麻 寧緒 君
(6)
総合討論 (16:30〜17:00)
会 場:東京工業大学大岡山キャンパス百年記念会館
[〒152-8552 東京都目黒区大岡山 2-12-1,電話:(03)5734-2506(吉野)]
交 通:東急大井町線または目蒲線、大岡山駅下車、徒歩1分
主 催:シミュレーション統合システム分科会
協 賛:塑性力学分科会,板金プレス成形分科会,鍛造分科会,圧延工学分科会,CAF分科会,プラスチックプロセス分科会
趣 旨:CAE技術の進展は,「もの作り技術
」へ大きな影響を与えようとしている.特に、射出成形を中心としたプラスチック成形の分野においてはその傾向は強く,型設計へのシミュレーション技術の応用にはめざましいものがある.しかも,この傾向は昨今のIT革命による開発リードタイム短縮への要求と相まってさらに強くなってきている.このような,プラスチック成形に関するCAE技術を総合的にとらえ,現状および今後の発展動向について概説する.
プログラム:
司 会 機械技術研究所 清水 透君
(1)
プラスチック成形シミュレーションの概要(13:00〜13:40)
山形大学 工学部 小山 清人君
(2)
ブロー成形CAEシステムの応用展開 (13:40〜14:20)
潟vラメディアリサーチ 谷藤 眞一郎君
(3) 三次元射出成形シミュレーション (14:20〜15:00)
竃L田中央研究所 井上 良徳君
<休 憩> (15:00〜15:20)
(4) 成形シミュレーションとCAE (15:20〜16:00)
潟a[ルドフロージャパン 杉本 哲史君
(5) プラスチックの結晶化と成形シミュレーション(16:00〜16:40)
東京工業大学 伊藤 浩志君
(6)
総合討論 (16:40〜17:00)
場 時:理化学研究所
[〒351-0198 埼玉県和光市広沢2-1,電話: 048-462-1111(代)]
交 通:営団地下鉄有楽町線,東武東上線和光市駅より徒歩15分
主 催:シミュレーション統合システム分科会
協 賛:塑性力学分科会,板金プレス成形分科会,鍛造分科会,圧延工学分科会,CAF分科会
趣 旨:FEMは塑性加工シミュレーションの有力なツールとして認識され普及してきたが,今後は複雑な実加工問題への適用が進み,より詳細な大規模解析が一般的になるものと思われる.本セミナーでは低廉化が進みつつある並列計算機を用いて大規模問題の高速なFEMシミュレーションを実現するための様々な技法を紹介するとともに,並列FEMの現状と今後の可能性について討議する.
プログラム:
総 会 (12:30〜13:00)
司会 豊橋技術科学大学 森 謙一郎 君
(1) 連立方程式の解法の比較--演算数と並列化について--(13:00〜13:45)
日本アイビーエム(株) 寒川 光 君
(2) PVMを用いた剛塑性有限要素法の並列処理化(13:45〜14:15)
九州工業大学工学部 河部 徹 君
(3) PCクラスタによるFEMの並列処理-剛性方程式の分散化と並列コレスキー分解-(14:15〜14:45)
岡山県立大学情報工学部 宮川 佳夫 君
<休 憩> (14:45〜15:00)
(4) 反復型領域分割法を用いた並列剛塑性FEM(15:00〜15:30)
広島大学工学部 岡田 達夫 君
(5) MSC.Marcの並列処理と大規模塑性加工シミュレーション(15:30〜16:00)
日本エムエスシー(株) 佐々木 彰司 君
(6)
PAMプロダクトの計算並列化について (16:00〜16:30)
日本イーエスアイ(株) 新関 浩 君
総合討論 (16:30〜17:00)
集合場所:日立造船情報システム
テクニカルセンター(見学会)
[〒144東京都大田区南蒲田2-16-1テクノポート・カマタ内(トキメックビル1F)Tel 03-3735-7099]
講演会会場:大田区産業プラザ
1階 B会議室
[〒144-0035東京都大田区南蒲田1-20-20, Tel
03-3733-6600]
交 通:京浜急行蒲田駅から第一京浜(国道15号)沿いに右手に進み(横浜方面)、徒歩10分。第一京浜国道の左側のロイヤルホストおよび三井生命ビルの裏手
主 催:シミュレーション統合システム分科会
協 賛:塑性力学分科会,板金プレス成形分科会,鍛造分科会,圧延工学分科会,CAF分科会
趣 旨:FEMシミュレーションの発達とともに企業において実製品開発の迅速化・効率化を計るためにラピッドプロトタイピングシステムを利用した三次元造形法が普及してきた。最近ではこれを利用して金属の製品を迅速に製造しようとする三次元造形システムが検討されており、今後、塑性加工、機械加工に継ぐ新しい製造技術として実用化していく可能性がある。そこで本セミナーでは最近の三次元造形システムの研究とそれをサポートするシミュレーション技術を紹介する。
プログラム:
<見学会>
(1)日立造船情報システム テクニカルセンター(12:30〜13:30)
<講演会 (於、大田区産業プラザ)>
(2)粉末焼結型RP EOSINTの最新技術 (13:30〜14:00)
日立造船情報システム 古川 治男 君
(3)光硬化性樹脂の熱発生収縮硬化現象と光造形法のシミュレーション(14:00〜14:30)
理化学研究所 栗山 鎮鋒 君
(4)金属粉末を用いたラピッドプロトタイピング(14:30〜15:00)
大阪大学 塩見 誠規 君
<休 憩> (15:00〜15:20)
(5)メタルジェットによる3次元機能構造体の創成(15:20〜15:50)
名古屋大学 山口 勝美 君
(6)薄鋼板を用いた積層造形法 (15:50〜16:10)
東京工業大学 篠塚 淳 君
(7)
総合討論 (16:10〜16:40)
交 通:JR東海道線刈谷駅または名鉄三河線刈谷駅より徒歩5分
主 催:シミュレーション統合システム分科会
協 賛:塑性力学分科会,板金プレス成形分科会,鍛造分科会,圧延工学分科会,CAF分科会
趣 旨:FEMシミュレーションの発達とともに企業において実加工への応用が盛んになる傾向にある.本セミナーでは,企業におけるFEMシミュレーションの実加工への適用例を紹介するとともに,FEMシミュレーションの現状を探る.
プログラム:
(1)
大同特殊鋼における鍛造加工のCAEシステム (13:00〜13:30)
大同特殊鋼 五十川 幸宏 君
(2)
トピー工業における孔型圧延のCAEシステム (13:30〜14:00)
トピー工業 角村 義幸 君
(3)
三菱自動車におけるプレス成形のCAEシステム (14:00〜14:30)
三菱自動車工業 八木 透 君
(4)
中央精機におけるプレス成形のCAEシステム (14:30〜15:00)
中央精機 柿田 享 君
<休 憩> (15:00〜15:10)
(5)
豊田中研における塑性加工のCAEシステム (15:10〜15:50)
豊田中央研究所 岩田 徳利 君
(6)
デンソーにおける塑性加工のCAEシステムとビデオによるシステム紹介 (15:50〜16:30)
デンソー 小林 亀 君
(7)
総合討論 (16:30〜17:00)
交 通:JR内房線 君津駅下車
バス出迎え(君津駅南口 10:40発)
主 催:シミュレーション統合システム分科会
協 賛:塑性力学分科会,板金プレス成形分科会,鍛造分科会,圧延工学分科会,CAF分科会
プログラム:
(1)ULSUC・ULSASの概要紹介 (11:00〜12:00)
新日本製鐵(株) 橋本浩二君
<昼食>
(2)ハイドロフォーミングにおける管材の変形挙動−実験的検討− (13:00〜13:40)
宇都宮大学 淵澤定克君
(3)チューブハイドロフォーミングの基礎解析事例 (13:40〜14:20)
東京都立大学 真鍋健一君
<休 憩>
(4)管の液圧曲げ成形の解析 (14:30〜15:10)
(株)日立製作所 機械研究所 田中伸司君
(5)内圧と軸押込みによる円管自由バルジ加工のFEMを用いた最適化 (15:10〜15:50)
(株)トヨタシステムリサーチ 石榑治寿君
(6)工場見学 新日鐵研究所見学 (15:50〜17:00)
場 所:住友重機械工業(株) 横須賀造船所
[〒237-8555 神奈川県横須賀市夏島町19番地
tel (0468) 69-1665]
交 通:京浜急行 追浜駅より車で10分
バス出迎え(京急追浜駅前ロータリー12:30発)
主 催:シミュレーション統合システム分科会
協 賛:塑性力学分科会,板金プレス成型分科会,鍛造分科会,圧延工学分科会,CAF分科会
プログラム:
(1) 分子動力学の基礎と塑性工学への応用 (13:00〜13:40)
大阪大学 中谷 彰宏 君
(2) セラミックス組織形成のコンピューターシミュレーション (13:40〜14:20)
−焼結・粒成長のモンテカルロ法および分子動力学法の適用−
(財)ファインセラミックセンター 松原
秀彰 君
(3) 分子動力学法による相変態と熱伝導過程のシミュレーション (14:20〜15:00)
京都大学 上原 拓也 君
<休 憩>
(4) 多結晶体の動的結晶成長過程のミクロ解析 (15:10〜15:35)
住友重機械工業(株) 市嶋 大路 君
(5) 圧粉成形の粒子系有限要素法 (15:35〜16:00)
豊橋技術科学大学 森 謙一郎 君
(6) CAD/CAMと生産管理統合システム"すみれ"の紹介
(16:00〜16:30)
住友重機械工業(株) 村川 治 君
(7) 工場見学 (16:30〜17:30)
場 時:理化学研究所和光本所 レーザー研究棟 大河内記念ホール
[〒351-0198 埼玉県和光市広沢2-1 電話 (048)462-1111]
交 通:東武東上線または地下鉄有楽町線 和光市駅より徒歩15分
主 催:シミュレーション統合システム分科会
協 賛:塑性力学分科会,板金プレス成型分科会,鍛造分科会,圧延工学分科会, CAF分科会
プログラム:
1) シミュレーション統合システム分科会
平成11年度総会 12:30〜13:00
2) パソコンシミュレータの現状 13:00〜13:30
豊橋技術科学大学 森 謙一郎君
3) 鍛造加工のパソコンシミュレータ RIPLS-FORG 13:30〜14:00
大阪大学 小坂田 宏造君
4) 鍛造加工のパソコンシミュレータ DEFORM 14:00〜14:30
潟с}ナカゴーキン 八木 哲司君
5) 鍛造加工のパソコンシミュレータ SUPER/Forge 14:30〜15:00
日立造船情報システム 森 洋志君
<休 憩> 15:00〜15:20
6) 棒線圧延3次元パソコンFEM解析システム 15:20〜15:50
東京大学 柳本 潤君
7) 板材成形のパソコンシミュレータ ITAS3D 15:50〜16:20
プレス工業 風間 宏一君
8) 板材成形のパソコンシミュレータ FASTA_FORM3D 16:20〜16:50
潟gヨタシステムリサーチ 岡部 勝彦君
プログラム:
(1)塑性加工FEM解析における要素分割に関する現状(13:00〜13:35)
名古屋大学工学部 湯川 伸樹君
(2)三次元有限要素モデル生成の現状と展望(13:35〜14:10)
−フリーメッシュ法,ボクセルメッシュ法,従来メッシュ生成法−
機械技術研究所 手塚 明君
(3)AI手法を用いた要素分割(14:10〜14:45)
(株)豐田中央研究所 中西 広吉君
<休 憩> (14:45〜15:00)
(4)2次元および3次元問題における要素再分割(剛塑性有限要素法)(15:00〜15:35)
岐阜大学工学部 後藤 學君
(5)DEFORMを用いた実用上の要素分割テクニック(15:35〜16:10)
(株)ヤマナカゴーキン 金 君
総合討論 (16:10〜16:30)
(6)トヨタ自動車における塑性加工CAEの活用状況(16:30〜17:00)
トヨタ自動車(株) 明石 忠雄君
交 通 : 小田急小田原線 愛甲石田駅近くより日産連絡バス(15分間隔で運転)10分
主 催 : シミュレーション統合システム分科会
協 賛 : 塑性力学分科会,板金プレス成形分科会,鍛造分科会,圧延工学分科会,CAF分科会
プログラム
司会 日産自動車(株) 高橋 進 君
(1) 「弾粘塑性構成式の諸問題 −異方性,バウシンガ効果,速度依存性の表現−」(10:40〜11:20)
広島大学工学部 吉田 総仁 君
(2) 「異方性を含む板材の成形限界評価に適した構成式」(11:20〜12:00)
岐阜大学工学部 後藤 學 君
<昼 食,テクニカルセンター見学,CAD/CAEデモ>(12:00〜14:00)
(12:00〜12:30,13:30〜14:00の2班に分かれて見学)
(3) 「粉末成形体の焼結における構成式」(14:00〜14:40)
阿南高専 品川 一成 君
(4)「材料の内部組織変化を考慮した熱間塑性加工構成式」(14:40〜15:20)
東京大学生産技術研究所 柳本 潤 君
(5) 「転位挙動を導入した結晶塑性解析」(15:20〜16:00)
東京工業大学 吉野 雅彦 君
<休 憩>
総合討論(16:10〜16:40) 司会 広島大学 岡田 達夫 君
場 時 : 理化学研究所 仁科ホール
[〒351-0198 埼玉県和光市広沢2-1 TEL.048-462-1111]
交 通 : 営団地下鉄有楽町線・東武東上線和光市駅
プログラム
1.3次元形状測定データとCAD,シミュレーションデータとの比較,評価方法(10:30〜11:10)
理化学研究所 加瀬 究 君
2.実成形における測定とその利用方法 (11:10〜11:50)
株式会社ツバメックス 賀井 治久 君
3.CCDカメラを用いた三次元形状計測とその板材逐次成形への応用(11:50〜12:30)
大阪大学基礎工学部 大津 雅亮 君
<昼 食>
5. 異方性主軸同定のためのレーザースベックルによる光ロゼットゲージの試作(14:10〜14:50)
東北大学大学院 井澤 義明 君
6. イメージセンサカメラによるプレス成形品の測定 (14:50〜15:30)
東京農工大学工学部 沢田 孚夫 君
<休 憩>
7. 理化学研究所研究基盤技術部見学 (15:45〜17:00)
12:30-13:00 シミュレーション統合システム分科会平成10年度総会
13:00-13:50 塑性加工における制御FEMシミュレーションおよび逆解析の展開
森 謙一郎 (豊橋技術科学大学)
13:50-14:40 離散化最適化手法による塑性加工最適化
仲町英治(大阪工業大学)
[休憩]
15:00-15:50 工学的設計における総合的最適化の展開
中易秀敏(甲南大学)
15:50-16:40 ゲーム理論の多目的最適化への応用
中桐 滋(東京大学生産技術研究所)
場所:大阪大学基礎工学部国際棟
シグマホール
〒560 豊中市待兼山町1-3
阪急電車宝塚線石橋駅下車徒歩20分または,千里中央駅からモノレール
で柴原駅下車徒歩5分(千里中央駅へは新大阪駅または梅田より地下鉄)
Tel. 06-850-6196, Fax. 06-850-6212 (基礎工学部機械工学科
森謙一郎)
プログラム:
1. 粉末成形の個別要素法 (13:00〜13:40)
京都大学工学部 小寺 秀俊 君
2. 半溶融加工の個別要素法 (13:40〜14:20)
大阪大学大学院 大津 雅亮 君
3. 粉末材の焼結の粒状要素法 (14:20〜14:40)
大阪大学基礎工学部 森 謙一郎 君
4. 粉末成形のコッセラ有限要素法 (14:40〜15:00)
大阪大学基礎工学部 森 謙一郎 君
<休憩>
5. 粉末材の微視的有限要素法 (15:20〜15:40)
大阪大学基礎工学部 森 謙一郎 君
6. 動的陽解法に基づく剛塑性有限要素法 (15:40〜16:20)
岐阜大学工学部 後藤 学 君
7. 対角マトリックスを用いた3次元剛塑性有限要素法
(16:20〜17:00)
大阪大学大学院 吉村 英徳 君
場所 : 日産スポーツプラザ (株)
〒140 東京都品川区東品川 4-10-1 TEL (03)
3450-5523
交通 : 京浜急行 青物横町駅より徒歩5分
プログラム
1. FEMシミュレーションシステム分科会平成9年度総会 11:00〜12:00
2. FEMセミナー 13:00〜17:00
1) 動的陽解法FEMの基礎理論とモデリング概要 13:00〜13:40
仲町 英治君 (大阪工業大学)
2) PAM-STAMPの特徴と今後の開発動向 13:40〜14:20
渡辺 正彦君 (日本イーエスアイ (株))
3) RADIOSSの塑性加工に関する機能と適用事例 14:20〜15:00
田井 英人君 (メカログジャパン(株))
4) LS-DYNA3Dを中心とした塑性加工シミュレーション 15:10〜15:50
林 公博君 ((株)日本総合研究所)
5) GRADE/Forgeによる鍛造シミュレーション手法と解析事例 15:50〜16:30
シェリーフ・ラシッド君 (日本MSC(株))
木下 篤君 (日本情報システム(株))
6) 総合討論 16:30〜17:00
司会 牧野内 昭武君 (理化学研究所)