日 時:平成29年11月17日(金)13:00-17:05
会 場:東京工業大学 大岡山キャンパス 大岡山西8号館10階 大会議室
[東京都目黒区大岡山2-12-1]
交 通:東急大井町線・目黒線 大岡山下車徒歩1分
会場へのアクセス http://www.titech.ac.jp/maps/index.html
主 催:日本塑性加工学会(実行:プロセッシング計算力学分科会)
共 催:日本鉄鋼協会数理モデリングフォーラム,日本塑性加工学会板材成形分科会
協 賛:日本鉄鋼協会,日本複合材料学会,材料学会,先端材料技術協会,軽金属学会,日本金属学会,精密工学会,日本機械学会,自動車技術会,素形材センター,日本鍛圧機械工業会,日本伸銅協会,日本アルミニウム協会,日本計算工学会,型技術協会
趣 旨: 1940年代に登場した繊維強化複合材は,航空機のような先進技術分野のみならず,現在は,自動車や携帯機器などの民生品へも広く使われています.これまで金属の板成形プロセスの開発や設計を有限要素法による成形シミュレーションが支援してきたことからも容易にわかるように,繊維強化複合材の利用拡大においても成形シミュレーションの利用が効果的です.しかしながら,複合材はメゾレベルの内部構造によって生じる強い異方性を持つため,適切な成形解析のためには,マルチスケール的なアプローチが不可欠となります.今回のセミナーでは,現状の繊維強化複合材の塑性変形および成形のシミュレーション技術の現状を把握し,今後の技術の方向性を論議します.
プログラム: 司 会 静岡大学 吉田 健吾 君
1.開会あいさつ (13:00 - 13:05)
プロセッシング計算力学分科会主査 小森 和武 君
2.複合材料の材料モデリングとその応用 (13:05 - 13:55)
日本大学 平山 紀夫
君
3.テキスタイル複合材の階層的モデリングと成形シミュレーションの基盤技術とその限界 (13:55 - 14:45)
慶應義塾大学 高野 直樹 君
休 憩 (14:45-14:55)
4. FRPのプレス成形シミュレーションの現状と今後の課題 (14:55 - 15:45)
JSOL 西 正人 君
5.CFRTPプレス成形によるトランスバースメンバーの開発 (15:45 - 16:35)
広島県立総合技術研究所 松永 尚徳 君
6. 総合討論 (司会 日本工業大学 瀧澤 英男 君) (16:35 -
17:05)
定員:50名