日 時:平成23年10月20日(木)12:55〜17:00
場 所:東京工業大学 大岡山キャンパス
大岡山西8号館10階大会議室
〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1
(http://www.titech.ac.jp/about/campus/index.html)
交 通:東京急行大井町線・目黒線 大岡山駅下車徒歩1分
共 催:日本鉄鋼協会数理モデリングフォーラム
趣 旨:構造物の破壊の主な原因は疲労破壊であり,疲労による亀裂の発生と進展を予測するために,亀裂の進展挙動の解析が行われてきた.現在では,様々な分野において,材料の破壊に伴う亀裂の発生及び進展に関する解析が行われている.しかしながら,いずれの分野においても,使用する破壊条件の選択や亀裂の進展に伴う境界条件の変化への対応等は解決されるべき課題であろう.塑性加工の分野においては,せん断加工や工具の疲労破壊に対して,亀裂の発生及び進展に関する解析が必要である.本セミナーでは,様々な分野における亀裂の進展解析の現状を紹介することにより,これらの解析の塑性加工の分野の解析への応用の可能性を探る.
プログラム:
司 会 大同大学 小森 和武 君
1.開会あいさつ (12:55-13:00)
プロセッシング計算力学分科会 主査
東京農工大学 桑原 利彦 君
2.構造物の亀裂進展解析
(13:00-13:50)
東京理科大学 岡田 裕 君
3.XFEMによる亀裂進展解析 (13:50-14:30)
上智大学 長嶋 利夫 君
4.分子動力学法及び第一原理計算による亀裂進展解析
(14:30-15:10)
東京大学 梅野 宜崇 君
休 憩 (15:10-15:20)
5.切削加工における材料分離解析 (15:20-16:00)
横浜国立大学 篠塚 淳 君
6.せん断加工における亀裂進展解析 (16:00-16:30)
理化学研究所 高村 正人 君
7.総合討論 (16:30-17:00)
司 会 大同大学 小森 和武 君
定 員:50名