会 場:産業技術総合研究所 臨界副都心センター
別館11F 第1会議室
〒135-0064 東京都江東区青海2-4-7
http://unit.aist.go.jp/waterfront/jp/
交 通:ゆりかもめ「テレコムセンター」下車,徒歩3分
趣 旨:塑性変形解析の精緻化には材料構成式の高精度化が不可欠である.近年では,EBSDなどの材料のミクロ組織計測技術の高度化により,ミクロ組織とマクロ的な力学特性を関連付けた研究がなされている.このようなミクロとマクロをつなぐ塑性論により,ミクロ組織からのマクロ特性予測のみならず,マクロ特性を引き出すためのミクロ組織のあるべき姿の議論が可能となる.本セミナーでは先端の研究を紹介し,今後の実用化のための課題について議論する.
プログラム:
プロセッシング計算力学分科会平成22年度総会 (12:30-13:00)
セミナー (13:00-17:00):
司 会 三菱マテリアル梶@瀧澤
英男 君
1. 開会あいさつ (13:00 - 13:05)
東京農工大学 桑原 利彦 君
2. 結晶塑性論の基礎と多結晶解析への適用 (13:05-13:50)
佐賀大学 只野 裕一 君
3. 結晶塑性解析を用いた最適集合組織の探索による延性の向上 (13:50-14:35)
山形大学 吉田 健吾 君
4. マグネシウム合金板の除荷特性とその結晶塑性解析 (14:35-15:20)
京都大学 浜 孝之 君
休 憩 (15:20-15:30)
5. 結晶塑性解析によるマグネシウムの異方性変形挙動および集合組織発展の検討
(15:30-16:15)
熊本大学 眞山 剛 君
6. マルチスケール解析による塑性特性の予測 (16:15-17:00)
横浜国立大学 松井 和己 君
懇親会(17:15-19:00)