会 場:産業技術総合研究所 臨海副都心センター11階会議室
[〒135-0064 東京都江東区青海2-41-6, 電話(03) 3599-8001]
(http://unit.aist.go.jp/waterfront/jp/index.html)
交 通:ゆりかもめ「テレコムセンター」下車,徒歩3分
主 催:日本塑性加工学会プロセッシング計算力学分科会
趣 旨:金属の塑性加工プロセスでは,その加工前後において,加工特性の改善,機械的特性の向上等を目的とした熱処理が施されることが多い.熱処理中の金属組織・温度・応力は相互に関連しており,最終的に得られる部品の組織,残留応力などを予測するには,それらの連成解析が必要になる.本セミナーでは熱処理シミュレーションの基礎となる変態・熱・変形について概説すると同時に,シミュレーションの現状と今後の課題などについて紹介する.
内 容:
<総 会>
プロセッシング計算力学分科会平成20年度総会 (12:30〜13:00)
<講 演 会>
司 会 理化学研究所 岡田 達夫君
開会あいさつ (13:00〜13:05)
豊橋技術科学大学 森 謙一郎君
1.変態・熱・力学と相変態を伴う過程のCAE (13:05〜14:00)
福山大学 井上 達雄君
2.シミュレーションに必要な材料特性と材料学会データベース"MATEQ"
(14:00〜14:35)
住友金属工業梶@ 岡村 一男君
休 憩 (14:35-14:50)
3.COSMAPによる熱処理過程のシミュレーション(14:50〜15:25)
埼玉工業大学 巨 東英君
4.熱処理解析技術の現状と鍛造品への適用 (15:25-16:00)
潟с}ナカゴーキン 久保田 智君
5.FINAS/TPSによる焼入れ変形,残留応力の解析 (16:00-16:35)
伊藤忠テクノソリューションズ梶@田村 茂之君
6.総合討論 (16:35-17:00)
司 会 理化学研究所 岡田 達夫君