会 場:機械振興会館 6階62番室
[港区芝公園 3-5-8,tel.03-3433-3730]
共 催:日本鉄鋼協会創形創質工学部会板成形フォーラム
趣 旨:チタンは比強度,耐食性,高温強度,生体組織との親和性に優れ,航空機,熱交換器,携帯器具,医用材料として用途が広がりつつある.しかし一方で,ヤング率が低い,異方性が強い,高強度などの性質を有するため,スプリングバックの増大,型かじりなどの金型損傷の問題があり,チタン材料の使用を促進する上で大きな阻害要因になっている.そこで本セミナーでは,材料メーカーと大学からこの分野に造詣の深い講師をお招きし,チタンの材料特性にあった加工法の開発,シミュレーション技術の活用,材料特性と成形性の関連などに関する最新の情報をご紹介いただき、さらに,今後の展望について議論する.
司 会:
熊本大学 大津 雅亮君
開会の挨拶: (13:00〜13:05)
板成形フォーラム幹事 桑原 利彦君
(1)
チタン材料および加工技術の最近動
(13:05〜13:45)
神戸製鋼所 岡本明夫君
(2)
純チタン線の伸線加工とマイクロねじの製造技術 (13:45〜14:25)
東海大学 吉田 一也君
(3)
チタン板の曲げ加工 (14:25〜15:05)
東京電機大学 上野 泰司君
< 休 憩 > (15:05〜15:15)
(4)
チタン板の多段深絞り加工
(15:15〜15:55)
兵庫県立大学 原田 泰典君
(5)
2軸応力試験による純チタン板の塑性変形特性評価 (15:55〜16:35)
東京農工大学 伊敷 万太郎君
(6)
総合討論
(16:35〜17:00)
司会:東京農工大学 桑原 利彦君