関西支部 第17回技術研修会

「変化の時代に対応するねじの世界」

日時 平成16年8月27日(金)11:00〜17:00
講演会場 京都市東部文化会館 創造活動室(http://www.kyotokaikan.org/toubu/
 〒607-8169 京都市山科区椥辻西浦町1の8
 TEL(075)502-1012 FAX(075)502-1014
交通 京都市営地下鉄 東西線「椥辻」駅下車(1番出口より徒歩5分)
工場見学 (株)ヤマシナ(http://www.kk-yamashina.co.jp/index_ie.htm
 〒607-8155 京都市山科区東野狐藪町16番地
 TEL(075)591-2131 FAX(075)581-9685
協賛 日本ねじ研究協会
趣旨 自動車,家電,住宅などあらゆる分野で大量に使用されている「ねじ」は300万種以上とも言われている.各産業分野での技術革新にともなって「ねじ」の世界も大きな変革を遂げ,軽量化,信頼性の向上,締付け作業能率の向上,低コスト化に対応すべく新しい技術が生れている.本技術研修会では,「ねじ」における最近の技術動向を概説するとともに,軽量化に対応できるボルト用鋼,最近のねじ転造技術および機能部品としての新しい「ねじ」の開発事例を紹介する.あわせて工場見学を通じてねじ製造の現状への理解を深める.
プログラム 詳細は,こちら→PDFファイル
挨拶,概要説明(11:00〜11:05)       日本塑性加工学会関西支部
時  間 内     容 講  師
11:05〜11:55 『ねじ及びねじ締結に関する課題と最近の動向』
ねじ締結の信頼性の確保という観点から,ねじ部品の品質,ねじ結合部の性能,締結体としての特性のそれぞれについて,解決すべき課題と最近の技術動向について概説する.
名古屋工業大学大学院
機能工学専攻
萩原 正弥 君
11:55〜13:00 昼  食 ・ 休  憩
13:00〜13:40 『高強度ボルト用鋼』
ボルト強度1200N/mm2以上で問題とされる耐遅れ破壊特性を改善した鋼材について,使用実績のある弊社高強度ボルト用鋼を例に挙げ紹介する.
(株)神戸製鋼所
条鋼開発部・条鋼開発室
並村 裕一 君
13:40〜14:20 『近年の転造ダイスと転造事例』
転造には平ダイス式,丸ダイス式,プラネタリー式,ラック式と転造盤の種類により多くの方式がある.最近の転造事例を紹介すると共に,ダイス材料及びダイスへの表面処理について紹介する.
オーエスジー(株)
豊橋工場 第3製造部
梅林 義弘 君
14:20〜15:00 『機能要素部品としてのねじの変遷』
締結要素の一つ「ねじ」は,世の中に300万種以上と言われる中で用途も多様,多機能化(多目的部品化)している.その多目的部品としての変遷及び弊社製品での機能を紹介する.
(株)ヤマシナ
技術開発部
堀内 美喜雄 君
15:00〜15:15 会社概要紹介
15:30〜17:00 工場見学(見学中に質疑応答)
定員 130名(同業者の方はお断りすることがあります.)
参加費 会員7,000円(協賛学協会員は会員扱い) 非会員10,000円
申込方法 「関西支部第17回技術研修会申込」と題記し,(1)氏名,(2)会員資格(正・賛助・協賛学協会名),(3)勤務先(名称・部課名),(4)通信先(郵便番号・住所・電話番号・FAX番号・E-mail),(5)送金方法(銀行振込・当日払い)を明記の上,FAXまたはE-mailにて下記にお申し込み下さい.なお,会場周辺には飲食店がありませんので,お弁当(別途1,000円)を申し込まれる方はその旨合わせてご記入ください.◎銀行振込ご利用の場合,参加証・請求書を受領後,開催2日前までに下記へご送金下さい.
申込先 日本塑性加工学会 関西支部 事務局
 〒639-1080 奈良県大和郡山市矢田町22番地 奈良工業高等専門学校 機械工学科内
 TEL/FAX (0743)55-6204 E-mail kansai-maemura@mech.nara-k.ac.jp
振込先 三井住友銀行大和郡山支店, 普通預金口座:0751805, 名義「日本塑性加工学会関西支部 小畠耕二」
申込締切 定員になり次第締め切りますので,お早めにお申し込み下さい.