●活動内容

 伸線加工を取り巻く技術全般(材料、加工プロセス、潤滑、伸線機械)を対象として、研究集会の定期開催(年2回)のほか、特定テーマ研究班活動、伸線加工関連の塑性加工懇談会・講習会等の企画・開催を行っています。

 年2回の研究集会では、伸線に関する技術開発の講演のほか、最新の国内外文献調査および外国文献の抄訳、国内外の展示会などの報告等、7〜10件の講演があり、毎回130〜150名と多数の方が参加しています。

 1996年は、研究班「穴ダイス伸線とロール(圧延)伸線」の活動成果報告として塑性加工懇談会を開催し、約180名の参加者があり、基礎・開発・実用事例について盛んな検討が行われました。また、1998年には塑性加工シンポジウム「極細伸線の先端加工技術」(参加者:約150名)を、1999年には同シンポジウム「伸線ダイス技術の最前線」(参加者:約130名)を開催しています。

 すそ野の広い伸線加工技術に携わる方々に、幅広く技術・情報の交換の場を提供することを目指しております。

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